八丈島 ダイビング/BIENTOS(ビエントス)は八丈のダイビング情報を発信しています!/2007年4月八丈島の海

ビエントスロゴ TOPページへ戻ります

八丈島BIENTOSの過去ダイビングログ

 

八丈島の海の過去ダイビングログです!【4月】


4/30
天気晴れ 気温21℃ 水温18〜20℃ 風南西 波2m 透明度20m
ナズマド・底土
ドライスーツ
今日は天気が良く、暖かいというよりは暑いくらいで、真夏のようでした。

体験ダイビングを行った浅瀬にはサンゴがビッシリついていて、カラフルな魚の隠れ家になっていました。
お客様は初めてのダイビングというのに、耳抜きや泳ぐ姿勢がとても上手で、センスの良さを感じました。
沖の方はというと、水温18℃‥‥冷たい‥‥。透明度15m‥‥濁ってる‥‥。
陸上とはまるで違う季節を感じました。
でも、魚にとっては快適のようで、キンギョハナダイやキホシスズメダイ、ナメモンガラなど、いろんな魚が泳いでいました。

明日は少し天気が崩れ、晴れの中休みのようでが、海況は良さそうです。
大潮なので、なんとなく良い予感がします。
30-1.jpg(60044 byte)
        もう気分は真夏!!


4/29
天気晴れ 気温19℃ 水温18〜20℃ 風西 波2m 透明度20m
ナズマド・八重根
ドライスーツ
今日の早朝ダイビングは大興奮でした!下の写真が物語ってくれるでしょう!!
ハンマーヘッドシャークが次々と現われ、ムロアジの群れを追っかけているようでした。
何匹というレベルではなく、とにかくハンマーの大群でした!!
イソマグロや、ツムブリなどの大物回遊魚も見たのですが、はるか記憶の彼方の様に感じます。
ナズマドさん、ご馳走様でした!!
29-1.jpg(29777 byte) 29-2.jpg(39050 byte)
      ハンマーの大群                         巨大ハンマーヘッド


4/28
天気晴れ時々雨 気温19℃ 水温20℃ 風南西 波2m 透明度20〜30m
局長浜・イデサリ・ナズマド・底土
ドライスーツ
ゴールデンウィークが始まりました。空港も海も人が沢山いて、賑わいをみせていました。

今日は海の色がとても綺麗で、晴れ渡った青い空と同じような色をしていました。
特に、午前中は30mぐらいの透明度がありました。

先日、イカの産卵床を沈めにいったポイントに潜りに行ってみると、まだイカは産卵していなく、
ただポツンと水中に大きな木が生えているようでした。
しかし、もう直ぐすると沢山のイカが産卵しにやってくるのでしょう!!楽しみです!

講習も体験ダイビングも行われ、BIENTOSはフル稼働な一日でした。
28-1.jpg(58119 byte)
      底土にて体験ダイビング


4/27
天気晴れ 気温19℃ 水温20℃ 風東 波3m 透明度15〜20m
ナズマド・八重根・乙千代ヶ浜
ドライスーツ
ゴールデンウィークの先陣を切って、今日から八丈にもダイバーが集まりはじめました。
天気が良く、昼休憩にお客様が「ちょっとの間に焼けちゃったなー」と言うほど日差しも強く、
まだ4月なのに皐月晴れでした。

ヒレナガカンパチやカマスサワラ、ムロアジなどの回遊魚たち。
ベニシボリやオトヒメウミウシ、コンガスリウミウシ、ゾウゲイロウミウシ、
フリソデエビなどの小さな生物が見られました。

明日も天気が良さそうです。明後日も、明々後日も、弥の明後日もずーっと天気が良いといいのに!!!
27-1.jpg(30376 byte) 27-2.jpg(71668 byte)
        ヒレナガカンパチ                 オトヒメウミウシ
       Photo by 秀吉様                Photo by 秀吉様


4/24
天気曇り 気温19℃ 水温20℃ 風東 波3m 透明度20m
ナズマド
ドライスーツ
昨日はナズマドでニタリが出たという情報がありました。
ニタリ‥‥見たい‥‥。 その衝動に駆られ潜りに行くのですが、そういう時は大体見られないのが普通で、
今日も例外ではなく見ることは出来ませんでした。
八丈島を代表する魚「ユウゼン」は根の周りで群れをつくり、30匹ほど集まっていました。
八丈に潜りに来るダイバーはこの「ユウゼン」を見たいという方が多く、
なぜなら世界中を探しても、他では見られないからです。ユウゼン‥‥見たい‥‥。
その希望を叶えるのはニタリほど難しくないのでどんどんリクエストしてみてください。
5月〜6月中は運がいいと、「ユウゼン玉」というユウゼンの群れに出会うことがあります。
多いときは100匹ほど群れで、それはもう感動ものです。
ダイバーが少ない時間帯の早朝が確立が高いと言われていますので、
ユウゼン玉‥‥見たい‥‥という方は早朝ダイビングをお勧めします。
24-1.jpg(71255 byte)
          ユウゼン玉


4/22
天気晴れ 気温19℃ 水温20℃ 風南西 波3m 透明度20m
ドライスーツ
春になると、アオリイカが産卵をしに岸の方へ寄ってきます。
釣り師はそれを釣り上げに、夜、浜へと出かけます。
一方、ダイバーはアオリイカが産卵するのを間近で見るのを楽しみにしています。

毎年、島のショップが何件か集まり、アオリイカが産卵しやすいように、
その場所を作ってあげるのが恒例となっています。山から木を切り、
それを海に沈め、産卵床を作ってあげるのです。
今年も、沢山のイカが産卵しに来てくれるのを楽しみにしています。
協力してくださったスタッフのみなさん、ありがとうございました!!
22-1.jpg(59506 byte)
         イカの産卵床
      Photo by マナダイビング


4/15
天気曇り 気温19℃ 水温20℃ 風西 波3m 透明度30m
八重根・神湊・底土
ドライスーツ
昨日からスクーバダイバーの講習が始まりました。
以前、体験ダイビングに参加したことのある、ゲストなので水中でもスキルがスムーズに行う事が出来ました。
この調子で明日も頑張りましょう!!

最近は水温も上がり、今日は天気も良いので絶好のダイビング日和となりました。
エントリーしてすぐの浅瀬には様々なサンゴが増えました。そこだけを見ていると、 沖縄の海に潜っているような錯覚をしてしまいました。
それに居ついている魚は青、黄色、緑とカラフルで、
おとぎ話の竜宮城とはこんな感じなのかなーと勝手な妄想をしてしまいました。
体験ダイビングにもぴったりのフィールドですよ。


4/11
天気晴れ 気温18℃ 水温19〜20℃ 風西 波2m 透明度20〜30m
八重根・乙千代ヶ浜
ドライスーツ
今日の午後に入ったポイントは透明度が物凄く良かったです!!
今まで冷水塊の濁っている海を潜っていたせいもあって、余計に海が青く透き通っていました。

魚はというと、ダイバーにまとわり付くように、密度の濃い群れ、接近の群れ。
透明度の良い、青い海の遥か彼方まで、キホシスズメダイとアマミスズメダイが360°視界を埋め尽くしてしました。
すると、ユウゼンが10匹ぐらいで、またダイバーにまとわり付いてきました。
あまりにも近くに寄って来るので、群れとしてユウゼンを写真に撮るのが難しそうでした。
すると、今度はヒレナガカンパチ3匹が接近!!またまた、まとわり付き、ダイバーはまるで身動きが取れません。
しばらくは、その状態が続きましたが、やがてカンパチが離れ‥‥ユウゼンが離れ‥‥スズメダイが散り散りになり、 青く澄んだ景色だけが残りました。

黒潮が八丈島に寄って来て、冷水塊が終わりを告げたのでしょうか?
そうなれば、水温もぐんぐん上がり、独特の青の綺麗な海がやってくるのです。
「八丈ブルー」がやってくるのです!
11-1.jpg(64125 byte) 11-2.jpg(60035 byte)
          クマノミ                    シンデレラウミウシ


4/10
天気晴れ 気温18℃ 水温20℃ 風西 波2m 透明度15〜20m
乙千代ヶ浜・八重根
ドライスーツ
最近、水温が20℃で安定してきました。しかし、透明度がイマイチ‥‥。冷水塊の影響なのでしょう。

今日、八重根に潜るとフリソデエビを見つけました。ここ八重根はフリソデエビをよく発見します。
特に冬はから春にかけては多く、10匹ぐらいあちこちで見る時もあります。
色がとても綺麗で、じっと動かないので観察しやすく、ダイバーにはとても人気があります。
一度、見つけるとしばらく居付きますので見たい方はリクエストしてください。
今日みたいに透明度が悪くても、写真を撮るには影響されないのでオススメです。

水面休息中にタイドプールを泳ぐと、カエルオウやカゴカキダイの幼魚、シマハギの幼魚がたくさんいました。
昼食を食べた後の休憩中に遊ぶには最適な場所ですよ。
10-1.jpg(67209 byte) 10-2.jpg(79859 byte)
          フリソデエビ                    カエルウオ


4/9
天気晴れ 気温15℃ 水温19〜20℃ 風北西 波2m 透明度20m
乙千代ヶ浜・ナズマド
ドライスーツ
今日は絶好のダイビング日和で、島中のダイビングポイントは静か!天気は快晴!ポカポカ陽気!

ナズマドではユウゼンが20匹ほど群れを作っていまいした。
ユウゼン玉にはまだ時期が早いのですが陸上と同様に初夏が来たようでした。
ヒレナガカンパチもダイバーに挨拶しに来てくれました。

今日のゲストは日本人なのですが、イギリスに在中でログブックを見ると英語がズラズラと書いてありました。
魚の名前も英語で。「ところでユウゼンは英語でなんと言うのですか?」と質問されたので、早速図鑑を引くと、 「Work of Art Butterflyfish」と書いてありました。
「Work of Art」=「芸術品」。
なるほど!和服の友禅染に似ていることから名前がつけられた「ユウゼン」。
外国人はその友禅染を芸術品と表したのでしょう。
ちなみに、ヒレナガカンパチは「Long Fin Amberjack」と書いてありました。
「Amberjack」=「琥珀色の男」ん〜〜〜〜、こちらの表現はどう思いますか???

明日も良い陽気との予報です。色々なポイントが潜れるといいですね!
09-1.jpg(57792 byte) 09-2.jpg(30646 byte)
        八丈代表「ユウゼン」              ヒレナガカンパチ


4/8
天気晴れ 気温16℃ 水温20℃ 風北西 波2m 透明度15m
ナズマド
ドライスーツ
昨日はハンマーヘッドやニタリの目撃情報が多く、
とうとうサメフィーバーの季節が来た!!っと意気込んで、サメ好きのゲストとナズマドへ行きました。

「ダイブコンピューターの無限圧潜水時間が10分になるまで、根でじっと待ってみましょう」
ということになり、残圧計とダイブコンピューターを気にしながらの忍耐勝負となりました。
その根の周りはキホシスズメダイとシロボシスズメダイがびっしりたくさんいて、
ヒレナガカンパチやヒラマサなどが、その時を予感させていました。
期待は膨らむ一方で、コンピューターの無限圧潜水時間が、あと15分、あと12分、あと11分、あと10分‥‥。
残念ながらタイムオーバーとなってしまいました‥‥
あともう2分でも待っていたら、サメが見れたのかなー?と後ろ髪を引かれつつも帰路に着くのでした。

ウメイロやゴマテングハギモドキなどの冷水塊特有の魚が多く見られましたので、
サメのチャンスはまだまだありそうです。
08-1.jpg(27862 byte) 08-2.jpg(60720 byte)
        ヒレナガカンパチ                  キホシスズメダイ


4/6
天気曇り 気温17℃ 水温19℃ 風北東 波2m 透明度15m
ナズマド
ドライスーツ
久し振りに、ナズマドが潜れました!風が穏やかで、島中の海が穏やかになりました。しかし、海の中は‥‥。

潮の流れがとても速く、魚は流されないよう必死で、ダイバーも必死
海の中は穏やかではなく、丘から見るナズマドとは大違いでした。
ヒレナガカンパチやナンヨウカイワリがダイバーが吐き出すエアーに寄ってきたり、
ハナミノカサゴが何かの稚魚を捕食していました。
今日の目的は「サメを見る」ということでしたが、目的は達成できませんでした。
しかし、別のガイドさんはニタリ(尾長サメ)を見たそうです。
しばらくナズマドが潜れる日が続きそうなので、達成されていない目標を果たしに行きたいです。

夕方には、イルカとクジラが別のポイントで跳ねている情報がありました。
海沿いを、車で運転していると時々見られるそうです。特に最近は目撃が多いようです。
06-1.jpg(32576 byte) 06-2.jpg(65202 byte)
          ヒレナガカンパチ               ハナミノカサゴの捕食


4/4
天気晴れのち雨 気温14℃ 水温18℃ 風西 波3m 透明度15m
ドライスーツ
昨日よりも少し水温が高かったのですが、クラゲなどの浮遊物が多く透明度は15mぐらいと、少し濁った海でした。

昨日も見た、シマアジのポイントへ直行しました。
70cmぐらいのシマアジが1匹、ダイバーの周りをクルクル泳ぎ始めると、
次々と別のシマアジが集まり、20匹ぐらいの群れとなりました。さらにカンパチも数匹混じり、
美味しそうな魚たちの中心にダイバーが陣取ることになりました。
そんな特等席で回遊魚を見ていましたが、無表情のそれらはダイバーに関心がなくなると離れて行き、
5分ほどのショータイムは終了しました。
そのショーの間はマスク越しからでも、興奮の表情がわかるくらいダイバーは目を丸くしてキョロキョロしていました。
目を丸くしてキョロキョロという意味では、魚もダイバーも同じ表情だったかもしれませんね。

明日は天気が良さそうです。 北東の風に変わり、島の西側が凪る期待が出来ます。
するとナズマドが入れる期待が!!
04-1.jpg(36825 byte) 04-2.jpg(32051 byte)
          シマアジ                   カンパチとシマアジ


4/3
天気曇り 気温15℃ 水温17℃ 風西 波2.5m 透明度10〜20m
ドライスーツ
今日は冬に戻ってしまったような、西向きの風と寒さでした。
水温も少し低く、透明度もイマイチ‥‥。冷水塊の典型でした。

海の中に入って直ぐに目についたのは、クラゲ、クラゲ、クラゲ‥‥
辺り一面のクラゲをかき分けるようにして泳ぐと、一際目立ったアカクラゲを見つけました。
その周りには2cmに満たないほどの透明な稚魚が集まっていました。
その中に一回り大きい稚魚が1匹。クラゲウオでしょうか??
毒のあるクラゲの触手に包まれ、背骨が丸見えなほど体はシースルーでした。

シマアジとカンパチの群れにも囲まれ、大きいものは50cmぐらいはあり迫力のあるシーンも見られました。
ニザダイやメジナが沖から湧いてくるように集まり、グルグル泳ぎ回っていました。
もっと大きな魚を期待したのですが、残念ながら現われませんでした。

水温が低いと、透明度が悪いと、なんかワクワクしてしまうのはガイドだけでしょうか???
いつもと違う八丈の海が見れるからでしょうか???冷水塊っていいかも!っと思ってしまいます。
03-1.jpg(53898 byte) 03-2.jpg(67257 byte)
          アカクラゲ                    クラゲウオ(?)


4/2
天気曇り 気温17℃ 水温18℃ 風東のち西 波2.5m 透明度10〜15m
底土
ドライスーツ
本日のゲストはデジタルカメラをレンタルして潜りに出かけました。
水中にカメラを持っていくのが初めてというので、とにかくたくさんシャッターを切ってもらいました。
水中で体を安定させるのが難しかったようですが、動かない生物の代表のウミウシは上手に撮ることが出来ていました。
BIENTOSではデジタルカメラを¥3000(1日)でレンタルできますので、お気軽にリクエストしてください。

最近、島の東側のビーチポイント「底土」が少し整備されました。
フィンを脱着する堤防の上にゴムのシートが敷かれました。
今まで、そこの場所にコケが生えていて滑りやすかったのですが、今は滑らなくなり、とても快適です。
02-1.jpg(58422 byte) 02-2.jpg(54818 byte)
        コンペイトウウミウシ                底土の入り口
       Photo by DAHLIA


4/1
天気曇り 気温19℃ 風南西 波4m
01-1.jpg(66029 byte)
SCUBAPRO製品をお使いのお客様に嬉しいお知らせです。

2006年4月1日以降よりオーバーホールを3年間連続して受けられたユーザーには皆勤として
3年目に各中圧ホースを無料交換させていただきます。
但し、スキューバプロの各中圧ホースをご使用されている方で希望されるお客様に限ります。

・メインレギュレーターの中圧ホース
・オクトパス用中圧ホース
・エア2用中圧ホース(カプラーは除く)
※海外購入品や譲り受けたレギュレーターは対象となりません。

詳しくはBIENTOSまでご相談ください。



Copyright(C)1998-2008 BIENTOS All Rights Reserved